« 名誉等の侵害に立ち向かう勇気 | Accueil | 「愛国者」による歴史教育 »

lundi 29 mai 2006

Commentaires

福田

結局のところ、小倉さんがそもそも投げかけられた「教育によって『愛国心』を涵養された大人たちがどのような『道徳心』や『公共心』を持つようになるのか」という疑問について誰も明確に説明できずにいる点が興味深いですね。「愛国心」を涵養された大人たちによる「道徳心」や「公共心」って、私にはせいぜい質の低い「嫌韓流」のような言説しか思い浮かばないのですが(殆ど「ネタ」のような言説)、実際のところ明確に説明しておられる方っていらっしゃるのでしょうか。

Hideo_Ogura

 自国の国旗を引き摺りおろすどころか、燃やす程度のパフォーマンスは米国でも結構頻繁に行われていたりしますし、フランスでも「武器を取れエトセトラ」みたいなのが受け入れられたりしますので、その程度のことで日本国民は軽蔑されたりしないので心配には及ばないように思います。米国でも、右派の方々は国旗等への経緯を義務づけたがるのですが、その種の立法をするたびに違憲判決が下されるというのが米国の歴史だったりするわけです。

sakimi

>「国外に行った同胞が恥じることなく日本人として振舞っても軽蔑されないような国を作ること」だったら、戦後民主主義の下で既に達成できていますね。

>ということは、教育基本法の改正して「愛国心」教育を義務づけることは不要ということになりそうです。

ところがですね、国外からは尊重すべき場で(自国のものに限らず)国歌や国旗を気に入らないからといって暴れる人間がいた場合、その国は野蛮な国と見られてしまうんですよ。
成人式で暴れて壇上の国旗を引きずり降ろしたり、教員が主役である卒業生を無視して騒動を起こす国ってのは変ですよね(日本国籍から離脱するのも自由だし、今の国歌・国旗が嫌ならば民主的な方法で変えることも可能なのに)


http://www.asahi.com/national/update/0530/TKY200605300124.html
相手とじっくり話し合っても校長は職務上受け入れるのは不可能でしょ
まあ実力行使に出た段階でこの元教師が何を言おうと無駄、朝日新聞が喧嘩両成敗的に論説を打とうと同情の余地なし
桜井マッハ速人の様に殴られろとでも?
http://www.nikkansports.com/battle/p-bt-tp0-20060530-38819.html
校長は校内の安全に対して責任を持たなければならない以上、この人の排除は当然のこと

>これだけの記述から「嘘をついた」といってしまえるところがすごいですね。

弁護士先生から証拠を検証するって言葉が出ないのは違和感を覚えます。
裁判では証拠こそが最重要視されるものだと思っていましたが、違うのでしょうか?

福田

>人権侵害問題に発展していないまでも、イデオロギーに凝り固まって偏った教育をしている教師をどうすればいいと思いますか?

「イデオロギー」という語をどういう意味でお使いか分かりませんが、この語が「社会的な利害に動機づけられたある種の観念」を指すのだと仮定すると、何人も社会生活を送っている以上はこうした観念から脱却することはできません。では授業においてそのような観念を完全に排除することは可能なのでしょうか。それは不可能であると言わざるを得ません。というのも、何かを「教える」という行為は常に何かを「教えない」こととセットだからです。全てを過不足なく「教える」ことなど不可能であるわけですから、どんな授業を行ったところで、「教えない」何かを粗探しされた挙げ句、偏向しているとみなされ得ますから、「イデオロギー」を完全に排した授業をせよ、などという注文はどだい無理な話と言えるでしょう。

Hideo_Ogura

> 勝海舟みたいに状況を常に見取り、国益に利する。さらに国外に行った同胞が恥じる
> ことなく日本人として振舞っても軽蔑されないような国を作ることでしょうかね?
>
> 例え一時的に汚名を着ようとも同胞のために働く人間が国士だと思います

勝海舟のように「状況を常に見取」るのは一般人には能力的にきついと思いますが、「国外に行った同胞が恥じることなく日本人として振舞っても軽蔑されないような国を作ること」だったら、戦後民主主義の下で既に達成できていますね。

ということは、教育基本法の改正して「愛国心」教育を義務づけることは不要ということになりそうです。

>
> でもって、最近こんなのが出てきました。http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/
> CONN00090741.htmlこういった国内外に嘘をついて、国益を損ねる人間に小倉先
> 生が言う言葉は何でしょう?

 これだけの記述から「嘘をついた」といってしまえるところがすごいですね。
 資料というのはしばしば埋もれてしまい、情報はしばしば後任に引き継がれないものなのですが(それを発掘するのが歴史家の職務の一つだったりします。)。

sakimi

>自国に駐留する外国軍隊の撤退を求めるのは、「愛国者」としては珍しくない行動パターンの一つですから。

サマワの愛国者は自分の利益になる人達すら追い返す狭量な人達なんですかね?
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h17/jog378.html
国内に対して真っ当な報道をしない人達がいる日本ならではの光景と言えますが
http://www.tkfd.or.jp/publication/reserch/chikara10_11.shtml


>「持つな」とも「持たない方がよい」ともいっていなくて、具体的にどういう「心」が涵養されたらどういうメリットがあるのですかとお尋ねしているだけなのです。

勝海舟みたいに状況を常に見取り、国益に利する。さらに国外に行った同胞が恥じることなく日本人として振舞っても軽蔑されないような国を作ることでしょうかね?
例え一時的に汚名を着ようとも同胞のために働く人間が国士だと思います

でもって、最近こんなのが出てきました。
http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00090741.html
こういった国内外に嘘をついて、国益を損ねる人間に小倉先生が言う言葉は何でしょう?
私の場合は「***」ですけど
まあ、旧日本軍の化学兵器であることを確認もせず、さらに引き渡した証拠もあるのに日本が費用を出して処理すると約束した河野洋平みたいな人間は産廃以下のクズですよ

それと、竹島問題ではこれを報道するマスコミが無いのは何ででしょうね?
http://bbs.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=thistory&nid=1670953

朝日新聞が非難する靖国神社については、こんなのも発掘されています
靖国参拝はローマ教皇庁も認めた慣行
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid59.html
参考
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h13/jog202.html
アメリカに対しアーリントン墓地に慰霊に行くなと言うのと同様の解釈なんでしょうね

反論をお待ちしますので、自分のところで書くorいつでも私のblogに来てください

平田

>「持つな」とも「持たない方がよい」ともいっていなくて、具体的にどういう「心」が涵養されたらどういうメリットがあるのですかとお尋ねしているだけなのです。

メリット、デメリットを考えること自体おかしいのではないでしょうか。どうも愛国心というものを道具か手段のように考えている、そしてそれは「愛国心を持った人が増えるとその国は碌な事にならない」として愛国心を否定しているのと発想としては同じ場所(場面)に位置しています。

>「子供たちを健全化させるために給食で『たほいや』を食べさせるような法改正をしよう」という動きがある

そもそもこの言い方からして私の認識と違います。私の認識は、
「子供達を健全に育成して、結果的として正しい(普通の、または常識的な)愛国心が涵養するような教育をしましょう」ということだと思っていたんですけど違いますか?

確かに政治家の人たちの真意は私には判らないですが、もし本当に、愛国心があれば「凶悪犯罪の低年齢化」が防げると考えている政治家や人がいるとしたら笑ってしまいます。もし、言っている人がいたとしたらもしかしたら政治家独特の皮肉なんではないでしょうか。これ以上は怖くて書けません(涙)。

U-me

「思うのですが」、なんなんでしょうか?

例にあげたような教育に対してどうしようというのでしょうか。

Hideo_Ogura

「愛国心教育」の実際のあり方として想定されているものの一つがあの種の教育(まあ、ベクトルは反対なんでしょうが)なのではないかと思うのですが。

U-me

>ある意味「愛国心」に溢れているように見えます

なるほどこういう時事の見方もあるのですね。勉強になります。

「スイスを見習って非武装中立!」という話程度の勉強をしたところで、とはいえ行動の全体を見ればある意味でも「愛国心」にあふれていないのは明らかです。行動の部分を取り上げて上記のようなことを言ってみせるのは誠意に欠けた行為だと言わざるを得ません。残念ですね。

こういう問題教師をどうするべきと思いますか?小倉さんは。
人権侵害問題に発展していないまでも、イデオロギーに凝り固まって偏った教育をしている教師をどうすればいいと思いますか?

Hideo_Ogura

 「持つな」とも「持たない方がよい」ともいっていなくて、具体的にどういう「心」が涵養されたらどういうメリットがあるのですかとお尋ねしているだけなのです。

Hideo_Ogura

 リンク先でやり玉に挙げられている先生って、仮にそこで書かれている事実が本当だとして、ある意味「愛国心」に溢れているように見えます(自国に駐留する外国軍隊の撤退を求めるのは、「愛国者」としては珍しくない行動パターンの一つですから。)。

平田

>教育基本法の改正に批判的な人々の多くは、愛国心を持っている人々に対し「愛国心を持つな」とはいっていない

多くの人はそうなんですが、少なくとも貴方はそう言っていると思います。
>「愛国心」というのは往々にして「遵法精神」とは相矛盾することがある

というのがもしも真ならば確かに持たない方が良いと思いますし、貴方はそう思っているわけですよね。もしかしたら、「持たない方がよい」とは言ったが、「持つな」とは言っていないというのではないでしょうね(笑)。

>のだから、平田さんの比喩は全く的はずれです。

「だから」ということなので、貴方に対する意見の比喩としては的外れではないということで宜しいですか。(その前文の根拠が間違っているわけですから当然ですね。)

そもそもあの喩えは、「持つな」と強制していた人が、「持て」と強制することに対して、「強制」の部分に反対するのはおかしいというのは分かってますよね?という指摘を暗に含ませた上で、貴方の言っている「愛国心」というのはそもそも変質されて教え込まれたものではないでしょうか?という指摘です(誇り関連の時と同じように)

何度も言ってますが、愛国心を強制することには私も反対です。愛国心というのは、そもそも結果であって原因になるようなものではないと思うからです。そういう反対意見が多いから「涵養」とか「養う」という言い方になってきているのではないでしょうか?
 つまり給食で食べさせることにはたぶん多くの人が反対するのではないでしょうか。『たほいや』とは何かということを正しく教え、大人になって自分の判断で食べるかどうかを正しく判断できるようにしようとしている、というならば私は賛成です。
 もしこの私の考えが正しいとするならば、教育で愛国心の正しい意味を教えなければならないなどという情けない状態になったのは何故なのかを貴方のような大人が考えることこそが今もっとも必要なことなのかもしれません。

福田

>「『愛国心を持つな』と言ってる人」というのは困ったことに愛国心を持つ持たない以前の段階の子供に言うわけです。例:

例示のリンク先には、「愛国心を持つな」という教育をしていることを示す記述は見当たらないように思うのですが(しかもリンク先のサイトは記述に偏りが多く、信頼に足るソースにはなり得ないように思いますが、こういうサイトを何の疑いもなく信じてしまう人たちって結構多いのですか?)。

U-me

ごめんなさい下のリンクうまくいってないようなのでこちらからたどってください
http://www5b.biglobe.ne.jp/~nomaki/adachi_index.htm

U-me

エントリの中身と直接関係あるかといわれれば微妙となってしまうようなコメントをさせていただくと、やっぱり教育基本法改正の裏ってのは「愛国心を持つな」と言ってる人対策だと思うわけですよ。(ここで言う「『愛国心を持つな』と言ってる人」というのは困ったことに愛国心を持つ持たない以前の段階の子供に言うわけです。例:http://www5b.biglobe.ne.jp/~nomaki/adachi_index.htm)
たしかJSFさんが過去に関連エントリでそういうコメントしてましたがあれに同意という感じでしょうか。(あれはまさに「そういう時事の見方もあるのですね。勉強になります。」という感じでした)

日本にはイデオロギーに凝り固まって「愛国心を持つな」「日本は悪い国」ということをいいまくる人が、今はもうそんなに多くはなくなりましたけど無視できないレベルで存在しちゃってるわけですよ。無視できないという表現だとちょっと生易しいか。影響力のある少数派とでもいえばいいのかな。そういう人たちに対してどうすればいいのか?

法改正に批判的な人から、こういう困った教師たちに対して「どうすればいいか?」というのを言っていただければたぶんもう少し押しつけがましくない改正内容になると思うんですよ(あ、ちなみに私は改正は必要だが今の案は押しつけがましいのでちょいと修正した方がいいと思っています)(あと、言ってほしい人には当然小倉さんも含まれます。小倉さんは例えばhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~nomaki/adachi_index.htmみたいな事件に対してどう思いますか)

L'utilisation des commentaires est désactivée pour cette note.