清水克行「喧嘩両成敗の誕生」(講談社メチエ)を読み終わりました。面白い。お勧めです。
キレやすく、殺伐とした室町人、室町社会を如何に法化させるのかという点に関する為政者の苦悩が垣間見えます。「喧嘩両成敗」という法は、相手から攻撃されてもそのときはじっと我慢してその後領主に正式に訴え出た場合には喧嘩の原因の如何に関わらず我慢した側を勝訴とするという法と組み合わせることによって、「自力救済から裁判による解決へ」導こうとしたものであるという指摘はなるほどと思わせるものがあります。
キレやすく、殺伐とした日本のブロガー、ブログ環境を如何に法化させるのかということを考えていく上でも参考になりそうな気がします。