知的財産権法やIT法の分野の第一人者であるLessig教授が、聖歌隊の指導者から性的児童虐待を受けた少年を救うために闘っています。それも、彼自 身が少年のときに同じ聖歌隊において性的児童虐待を受けていたという辛い体験をマ スメディアを通じて告白してまで、非営利団体に対して不法行為責任を免責するニュージャージー州法と闘っています。彼は、非営利団体だからといっ て、職員による性的児童虐待についての責任まで免責されるのはおかしいと訴えています。
そして、この彼の勇気に感動した多くの人々が、彼のブログに、彼を讃え るコメントを投稿しています。
>>小倉先生の熱意と勇気に敬意を表します。
>いや、小倉関係ねえし。このポストのどこに勇気が要るの?
まあまあ、きっとこのポストの事ではなくて卑劣な匿名思想集団に攻撃されても決して相手にしない小倉先生の勇気のことですよ。
ところで小倉先生、「少年を救うために闘っています」と書かれていますけれど、報道されている事件の原告はlessigより年上の男性ですよね。報道されていない別の事件を独自の情報源からお知りになったのですか?
「(元少年だった)中年男性を救うために」ではなく少年を救うとなると、被告の学校ではつい最近、少なくとも
「聖歌隊に入れる(被害者になり得る)年齢+X≦小倉先生が少年と呼ぶ上限」
としてX年(10年?)前までそうした犯罪が行われていたということですよね。許し難い事です。
それとも小倉先生にとっては五十歳くらいまで少年ですか? もしかすると先生もご自分では少年?
Rédigé par : はみだし刑事匿名系 | mardi 07 juin 2005 à 09:36
>ネットという曖昧な媒体で発言せずより信頼度の高いメディアを通じて意見を発表することが可能なわけですし、それを活用すればいいと思うのです。
その「信頼度の高いメディア」(主要紙?テレビ?雑誌?)で編集脚色取捨選択されて伝えられるたびに本人が「曖昧な媒体」を活用して訂正しているわけですが、節穴ですか?
「曖昧な」ネットと「信頼度の高い」メディアを比較しているということは、媒体そのものの性質が違うということのようですが。まさか「信頼できるメディアが信頼できるのは信頼できるメディアだから」というトートロジーじゃないですよね。
本人が直接発言する「曖昧なネット」より信頼度の高いメディアって何?「社会的地位が高く責任ある立場の人」なら利用できるみたいですけど。
>小倉先生の熱意と勇気に敬意を表します。
いや、小倉関係ねえし。このポストのどこに勇気が要るの?
Rédigé par : 匿名スクラマー | mardi 07 juin 2005 à 06:38
心から共感できる意見について、コメント欄やTBを通じて多くの称賛や激励が寄せられるのは、日本のブログでもよくあることであり、きっと洋の東西を問わないのでしょうね。
Rédigé par : 夜光虫 | jeudi 02 juin 2005 à 02:15
昨夜、合計8ページある記事のうち6ページまでは読みました。7ページ目を斜め読みしたのですが、あとで最初から読み返してみようと思います。
この訴訟の論点は児童虐待ではなく、小倉さんがブログで書かれているように
>非営利団体に対して不法行為責任を免責するニュージャージー州法と闘っています。
が争点なのだと解釈しています。
有名な弁護士が子供の時に性的虐待を受けたということがニュースのネタにされないことを祈っています。レッシグ教授もこの訴訟を引き受けるのに、個人的にも悩まれたようですが、法的にも問題があったというようなことが書いてあったようです。その辺りの障害に対して、どのように対応されたのかということを頭に入れて、今夜にでも小倉さんがご紹介されていらしたリンク先の記事を読み返すことになりそうです。
Rédigé par : koneko04 | mercredi 01 juin 2005 à 01:32
そうですね。勇気有る行動だと思います。
社会的地位が高く責任ある立場の人はネットという曖昧な媒体で発言せずより信頼度の高いメディアを通じて意見を発表することが可能なわけですし、それを活用すればいいと思うのです。
そして、ネットでは違うアプローチをすればいいとも。ネットに既存のメディアと同じような形式、同じような信頼度、同じような清冽さを求めるなら、ネットの存在意義が判りにくくなってしまいますから。
Rédigé par : Мышкин | mercredi 01 juin 2005 à 00:58
まず、このエントリーに賛意を表します。
「マスメディアを通じて告白してまで」
というフレーズにはひとこと。
レッシグ教授は世界最高の知的強者です。
またこの虐待により、おそらくネガティブな影響を受けていません。(ようするにノーマル)
一方、無名で才能もなく、さらにそっち方面に目覚めてしまい(アブノーマル)そのことに激しく悩んでいる惨めな人が仮にいたとしましょう。(実在すると思いますが・・・)
僕は彼に実名で告白せよ、とは思いません。
でも匿名でも告白をすべし、と思います。
Rédigé par : 中井亀之助 | mardi 31 mai 2005 à 23:30
小倉先生の熱意と勇気に敬意を表します。
忌べき児童虐待を許してはなりませぬ。
頑張ってください。
Rédigé par : ROMってた匿名 | mardi 31 mai 2005 à 22:36