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vendredi 03 juin 2005

Commentaires

中井亀之助

 IPV6による匿名性の低減に対して、若干の誤解(というか過剰期待?)があるのではないか、と思われるのでひとこと。
 IPV6ではほぼ無数のIPアドレスが可能になります。また最大のメリットは、コンピュータ以外の全端末でアドレスが自動構成されることです。
 これを簡単な例で説明しますと、子供がもつ任天堂のゲームボーイには、販売時点から自動的にIPアドレスが付与され、それは任天堂のサーバーと自動的につながります。新たな設定はいりません。
 現在のコンピュータ同様の機能(ヤフーやグーグル)が即ゲームボーイで可能になります。子供たちは、それこそ腕時計とか、おもちゃとか、ジェニーちゃんとか、おそらく数十のIPアドレスを持つことになります。
 それで。たとえば子供たちが(何か人が誹謗中傷するようなことを、そのどれかの端末やらジェニーちゃんから書き込んだとして・・・
 技術的には、その子供の個人情報を書かれた相手が知りうる可能性は、現状パソコンでプロバイダーに手動設定が必要なIPV4よりも、はるかに、絶望的に「ない」です。また可能とすれば、子供らがものすごく「危険」です。
 そこになんらかの制度化が必要では、という意見は考慮に値します。現状ではなにもないので。しかし期待も禁物と思います。というのは、そこに規制が入ると、IPV6自体が普及しないと思われるので。
 

 

野口秀夫

夜光虫さま

 こういう裁判官のブログに行かれているようです。

# 小倉秀夫 『粘着質な匿名コメンテーターからブログ主を守ってあげるサービスをどこかのブログ事業者が開始しないと、法曹関係者などの専門家系のブログが爆発的に増えることってないような気はします。』 (2005/06/03 00:37)
# ぼつ言葉 『それは特定の人に問題があるだけだから心配ないですよ。あなたも法曹になればわかります。>小倉秀夫さん』 (2005/06/07 01:11)
http://d.hatena.ne.jp/okaguchik/comment?date=20050531#c

 それから弁護士先生のブログにも行かれて、ここのコメンテータを罵倒している。

# 小倉秀夫 『匿名夢想剣士氏が「暇がたくさんあってかつ羞恥心が乏しい人」でないとするなら議論をするために住所まで曝してもやぶさかでないはずなのにそうしない理由は匿名夢想剣士氏が「暇がたくさんあってかつ羞恥心が乏しい人」と決め付けて誹謗中傷しているということでしょうかね。まあ、「小倉秀夫」なる偽名を名乗る卑怯者であったなら本物の小倉弁護士の定義に反していても問題無いのですが。さて、この小倉秀夫は匿名夢想剣士氏から逃げたのか誹謗中傷したのかはたまた偽者の卑怯者なのか。私にはわかりません。本物の小倉弁護士ならきっと聡明に自己の定義のまま住所氏名だけでなく本人であることを確実にする情報を明らかにしているでしょうから偽者でしょう。また、人様を誹謗中傷するような愚かな真似をするとも思えませんから、やはり小倉秀夫を名乗る偽名のもの、すなわち小倉弁護士の言う匿名の卑怯者なのでしょう。であれば、匿名夢想剣士氏がニセモノにとらわれることはありませんね。
以後、小倉秀夫を名乗る者が現れても本物かどうかは個人を完全に特定できない限りニセモノの偽名を使った匿名の卑怯者とみなしても問題無いはずです。小倉弁護士のタームに従えば、ですが。』
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/comment?date=20050606#c

こういう場外乱闘はいかがなものかと。

夜光虫

日本では専門家系ブログがなかなか出てこない。
(根拠なし・ホップ★)

それは卑怯系コメンテーターをなすがままにする既存のブログサービスが原因である。
(根拠なし・ステップ♪)

専門家はブログでその専門性を発揮するほど、同じ領域の専門家に個人を特定されやすく、匿名ブログは無意味。
(この一文は「卑怯系コメンテーター=同領域の専門家」という前提がないと意味をなさない。その根拠が示されておらず・ジャンプ!)

どこへ行かれるおつもりですか?

法学部生OB

小倉先生

>その前提のもとでいうと、報道機関が情報を取捨選択し、また報道内容についての責任を負っている

とすれば

 その前提のもとでいうと、ブログ主が情報を取捨選択し、またUP内容についての責任を負っている

となるのは当然ですから

  誤報をしたブログ主は訂正する義務を負う

ことになるはずですよね。

 いったいいつになったIPアドレスの動的割付の誤報を訂正して責任を取るお考えなのですか?

 某大学ロースクール某教室一同注視してますが。
 現役実務家弁護士の実態レポートの課題です。

Мышкин

>その前提のもとでいうと、報道機関が情報を取捨選択し、また報道内容についての責任を負っている

匿名情報源→報道機関→受信
匿名ブロガー→サービス提供者→受信

何か違いがありますでしょうか。
そもそも割と誰でも書けるブログ、そこから更に敷居を下げたコメントにそんな上質なものを要求できるとでもお考えでしょうか。

そして、報道内容についての責任を負うということは、「予めちょっと注意しておく」程度の意味しかないはずです。「名誉毀損の疑いある発言すべて」「情報源が不確かな情報すべて」を規制するような意図で情報の取捨選択が必要だというなら、自主規制にせよ法的規制にせよ「検閲」に相当するのではないでしょうか。

sakimi

小倉先生へ

> 結局のところ、佐藤幸治「憲法〔第三版〕」には、「取材源の秘匿」に関する記述はあったが、「発言者の匿名性」の保障に関する記述はなかったということでよろしいでしょうか?
>
> その前提のもとでいうと、報道機関が情報を取捨選択し、また報道内容についての責任を負っている中での「取材源の秘匿」の問題と、そもそも「発言者」以外に責任を負う者がいないなかでの「発言者の匿名性」の問題がパラレルに語れるとは思えないのですが、取材源の秘匿に関する判例理論等が発言者の匿名性の問題にもパラレルに当てはまると言っている法律実務家・研究者はおられるのでしょうか?

個人的に思いますけども、小倉先生が所属する弁護士事務所は個人事務所では無いのですから他の弁護士資格を持った先生方にも聞いたらより確かではないでしょうか?
私も匿名で書いてますので誰が何と言ったかは書かなくても構いませんが、どの様な意見が多かったかは書いていただけると法律家がどのように考えているかをこのブログを見ている人間が理解できるのでありがたいと思います。

法学部生OB

小倉先生

 あなたは以前、特定の範疇の人達を「民主主義の敵」(注)と罵りました。それが許される立論・論法なら、匿名言論を不当に規制することを主張する「範疇の人達」は、「表現の自由の敵」「言論の自由の敵」「取材の自由の敵」ということになってしまうのですが、そのような立論・論法は妥当でしょうか。

注:以前に某技術者が使用した「民主主義の敵」とは
  意味が異なる。

トック芽衣

中井亀之助様

 初めまして。
 匿名で恐縮ですがハンドル「トック芽衣」と申します。ご見解に賛成です。日本でも、法学部で憲法の授業では、「表現の自由は最優越的地位を有する人権で、その制約・規制は厳しく最小限でなければならず、規制立法は違憲の推定を受けるべきだとの学者の見解が多数説である。」ということを習います(私は大学2年の憲法の授業で習いました。)。
 小倉先生のように「悪口」や「卑怯者」という曖昧な主観的で感情的な理由で、「表現の自由に含まれる匿名の自由」(通説)を規制するのは人権弾圧と言っても過言ではないと思います(弁護士先生が人権弾圧をすることになっておかしな結論ですが事実です。)。
 また、小倉先生が口にする「公的言論」ですが,公的言論と私的言論の区別は最早意味がなくなったという趣旨のことを、小倉先生が引用された佐藤幸治「憲法(第3版)」にも明文で書いてあります(小倉先生は読み飛ばしたのでしょうね)。
 ご参考まで。

中井亀之助

報道の匿名性とネット表現の匿名性の問題ですが。

1)たとえばライブドアニュースはアマチュア記者による記事を受け付けていますが(社員記者は僅少と聞いています)ここなどは「責任ある報道機関」に入るのでしょうか(笑)?アマチュア記者が責任意識のない報道をした場合には「これはネット垂れ流しも同然だから、取材源の秘匿はそれほど守られる必要はない」と考えても許されるでしょうか?
2)NHKv.s.朝日問題はまだ決着していませんが(多分永久に藪の中)、両社のどちらかは、結局「情報を取捨選択せず、また報道内容についての責任を負っていない」組織として、断罪されるべきだと思います。その場合、「報道の責任を負っていない組織に対しては、報道の匿名性は特に担保されるべきでもない」と考えても許されるでしょうか?

たぶん、ネットとブログの発達で出現するのは、「責任ある報道機関とそうでない報道システムの境界が、技術的・法的に限りなく曖昧になる世界」だと思います。(だからこそレッシグは脚光を浴び、そしてITと法の融合分野が評価されるのだ、と私は思います。)

 その曖昧さを前提において、かつ真っ当な議論ができる能力と姿勢が、今強く求められます。
そして。仮に報道の匿名性と表現の匿名性になんらかの差があったとして。表現の自由は、近代国家において最も貴重な社会資源として慎重に扱う必要があるものですから、その制限の濫用を如何に食い止めるのか、が常に同時に最重要のテーマとして語られるべき、と私は考えるのですが・・・・

トック芽衣

小倉先生

 小倉先生は、McIntyre v. Ohio Elections Commission, 514 U.S. 334 (1995)の連邦判例に反対のお立場をとるのですか?。発言者の匿名性を保護ないし尊重するのは、西欧先進諸国では通説化していると思っていたのですが、日本だけ違うのですか。

佐藤

「表現行為の匿名性」については、googleで検索するとこの通りです。
http://www.google.com/search?hl=ja&lr=lang_ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&q=%E8%A1%A8%E7%8F%BE%E8%A1%8C%E7%82%BA%E3%81%AE%E5%8C%BF%E5%90%8D%E6%80%A7&num=50

 ところで「発言者の匿名性」と「表現行為の匿名性」は同じ概念でしょうか。議論に参加したいのですが、概念が曖昧で手がつけづらくなっています。
 もし「表現行為の匿名性」を「表現行為をなす際に実名を記載/表明することを強制されない自由」と構成するのでしたら、単に消極的表現の自由の問題であって、憲法学の通説も容認するところだと思います。

匿名夢想剣士

小倉殿

 人様の質問に質問で答える無礼は剣士として目をつむるとして,こっちは即答できるはずだから即答してはいただけまいか?
【質問その1】
 なぜ、IPアドレスの動的割当という初歩的事項の記述に重大な誤りがあったのか?価格コムのチョンボより初歩的なチョンボではないか?
【質問その2】
 なにゆえの根拠や出典をもって、「日本では専門家系ブログがなかなか出てこないということがよく言われます」と断言されたのか?そもそも誰がそんなことを言ったのか?「よく言われる」という根拠は何所にあるか?

匿名夢想剣士

小倉殿

 僭越ながら続けて助太刀いたす。

 平行して論述している(ように読める-論旨が曖昧であるが-)法律実務家のウエッブページなら、次のようにのがあるが?
http://64.233.187.104/search?q=cache:kZjrfRBXj0sJ:blog.goo.ne.jp/hwj-ogura/e/13d2c58026d6cc97ea2295e32c303185+%E5%8F%96%E6%9D%90%E6%BA%90%E3%81%AE%E7%A7%98%E5%8C%BF+%E5%8C%BF%E5%90%8D%E6%80%A7&hl=ja%20target=nw

匿名夢想剣士

小倉殿

 僭越ながら、約束どおり、拙者が助太刀いたそう。

 今2ちゃんねる見たら
>取材源の秘匿=>被取材者の匿名性発言(情報提供)の確保
>逆いえば
>匿名個人=>マスコミ経由=>世論(言論の公的化)
という投稿があったぞよ。

 拙者が思うにすごくわかりやすいチャート式だと思うが、最近の2ちゃんねるは、ハイブロウであるな。

小倉秀夫

 結局のところ、佐藤幸治「憲法〔第三版〕」には、「取材源の秘匿」に関する記述はあったが、「発言者の匿名性」の保障に関する記述はなかったということでよろしいでしょうか?

 その前提のもとでいうと、報道機関が情報を取捨選択し、また報道内容についての責任を負っている中での「取材源の秘匿」の問題と、そもそも「発言者」以外に責任を負う者がいないなかでの「発言者の匿名性」の問題がパラレルに語れるとは思えないのですが、取材源の秘匿に関する判例理論等が発言者の匿名性の問題にもパラレルに当てはまると言っている法律実務家・研究者はおられるのでしょうか?

匿名夢想剣士

小倉殿

 貴殿は以前に次のように主張された。

「それはともかく、報道機関は、この現行犯逮捕直後に、なぜ間違った内容の報道を繰り広げてしまったのか、視聴者に分かるように検証する責任があるのではないかと思います。警察等の役人からのリーク情報をそのまま報道することを「客観報道」と称して開き直っていては、いつまで経っても、マスメディアの「質の向上」に繋がらないのではないかと思うのです。」
(29.12.2004
亜細亜大学野球部と客観報道 Rédigé par H_Ogura à 11:41)


 よって、貴殿の主張する「間違った内容」の「検証する責任」を果たされたい。もし貴殿の引用原典が間違っていたなら(それはないと思うが)、「客観」引用「と称して開き直っていては,」貴殿の意見の「質の向上に繋がらない」ので、是非その誤った原因を検証されたい。貴殿が人に求める以上、当然ながら自分にも課されるのが「信義誠実の原則」(民法総則)であろう。

匿名夢想剣士

小倉殿

 これだけ貴殿についてきた常連様が自主的退場を表明するのは、言論道場としても異常事態だから、貴殿の誠意の証として、何らかのアナウンスされた方がよろしいぞ。
 まず、主なものだけで良いから、皆様の疑問に答えて差し上げることが肝要だと拙者は思うぞ。それが嫌ならあらためて拙者から質問を差し上げるので回答されたい。

【質問その1】
 なぜ、IPアドレスの動的割当という初歩的事項の記述に重大な誤りがあったのか?価格コムのチョンボより初歩的なチョンボではないか?
【質問その2】
 なにゆえの根拠や出典をもって、「日本では専門家系ブログがなかなか出てこないということがよく言われます」と断言されたのか?そもそも誰がそんなことを言ったのか?「よく言われる」という根拠は何所にあるか?

 以上について、貴殿が他人を批判・追及するときに使うテクニカルターム「発言者(行為者)の説明責任」に基づいて(貴殿の意見によれば社会的責任として義務だそうだな)、誠意ある説明をお願いしたい。それがなければ、貴殿はイイカゲンな憶測や推測で「公的表現」をしたと見做されて、貴殿の信用を損ねてもいけないであろう。ささ、誠意ある回答をしようではないか。
 拙者も及ばずながら協力するから、貴殿の「誠の証」即ち「逃げる卑怯者でないこと」の証を示されたい。

ROMってた匿名

小倉さん

 皆さんの疑問の表明や質問のコメントが付いてから久しいのですが、丁寧な中身のある回答は未だありませんね。別のコメンターがおっしってたとおり、あなたの誠意や誠実さはその程度のものですか。
 皆さんの疑問や質問のほとんどは、「あえて匿名法律家」先生やJ2さんが、ほとんど代わって答えられました。このお二方に対する小倉先生からの礼儀上の謝意のヒトカケラもありませんね。
 あまりにも基本的なレベルで誤った内容が書かれたエントリーが続くので、これ以上のお付き合いは時間の無駄と判断しましたので、撤退させていただきます。
 お世話になりました。小倉先生に対し、お礼を申し上げます。また、私のつまらないコメントを読んでいただいたコメンターの方には心からお礼を申し上げます。

 それから、小倉先生。私にココのワッチを依頼してきたW大教授○○先生とC大助教授○○先生から、いずれも「小倉君によろしく言っといてくれ」とそれぞれ伝言がございましたから、責任上、お伝えしておきます。
 お世話になりました(オジギ。

irose

すいません書き込んでから別のポイントにも気が付いたので追記します。

>発言者の匿名性
この「発言者」に「ブログ主」は含まれ得ますか?

Мышкин

>小倉氏
取材源の秘匿の問題と、発言者の匿名性の問題とは別問題であるとして。では、どうして前者は保障され、後者は保障されないのか、お教えいただけますでしょうか。

irose

取材源の秘匿:憲法上保障されている
発言者の匿名性:憲法上保障されていることにならない

 だとすると、「取材のフィルタをカマすことで匿名の保障を確定させることが出来る」ということになりますか?
 それだと「取材屋」が跋扈しておしまいのような・・

ROMってた匿名

小倉さん

>取材源の秘匿の問題と、発言者の匿名性の問題とは別問題ですから

別問題ではないから、両者の関係を憲法の大学教授が論文にまとめているのではないですか?事実、あなたも前者の保障の問題と後者の保障の問題を論じているではありませんか。全然別問題なら、「両者は関係ないので論じること自体が不適切です。」となるのではありませんか?

sakimi

> 取材源の秘匿の問題と、発言者の匿名性の問題とは別問題ですから、前者が憲法上保障されているからといって、発言者の匿名性が憲法上保障されているということにはなりません。

そうすると、これを書き込んだのが記者で、
取材した人間がこんな意見を得る事が出来たと書く場合には、憲法上保障されていると言える訳ですね

奇山伸未

小倉クン

 君の誠意や誠実さはその程度か。
 これ以上は時間の無駄なので撤退する。
 世話になったな。バイバイ。

 ああ、「あえて匿名法律家」さんから、「君によろしく」との伝言があったから、最後に伝えておく。

小倉秀夫

 取材源の秘匿の問題と、発言者の匿名性の問題とは別問題ですから、前者が憲法上保障されているからといって、発言者の匿名性が憲法上保障されているということにはなりません。

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