ITMediaの報道によると、著作権付きの音楽ファイルをファイル交換したとしてレコード業界に訴えられた大学生らが、ファイル交換サービスの開発者に和解金を肩代わりするよう求めているとのことです。
匿名の陰に隠れて安心して他人を攻撃する発言を執拗に繰り返している方々もまた、発信者情報が開示され、被害者から訴えられたときには、そのような「無責任発言」を可能とするサービスの提供者等に責任追及するのでしょうか。
どちらの要求も、日本法の法律家の目には無茶っぽく映りますが。
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翼のレクイエム
自らを翼を持つ者と称する者達がいる。彼らは弱い者を守ることが使命だという。左手に強固な楯を持ち、右手には正義の楯を持ち、弱い者達の前に起つ。
しかし人々よ、目を見開いてよく見るといい。強固な楯は皮を剥がれた弱い者達だ。守られている者は、その皮を被った彼ら自身だ。
そうだ彼らに翼など無い、彼らは地を這う怠け者だ。馬頭と言う名の兜を被り、人々を惑わせる。右手に持つものは正義ではなく楯でもない。縁が砥がれた円い鎌だ。彼らはそれで人々を切り刻み肉を食らう。
弱い者達よ、出来うるならば自ら楯を持て。真の翼を持つ者などもうこの世にはいないのだから。
Rédigé par : 平田 | vendredi 20 janvier 2006 à 21:45