アヤーン・ヒルシ・アリが" Right to offend" (傷つけ、侮辱し、不快にする権利)というとき、その言動故に命を奪われる危険に自らを晒しても屈服することなく、国家の、民族の、社会の、宗教の醜さ、不寛容等をえぐり出していく活動を自律的に行うことを想定しています。
それに引きかえ、人生をかけて敵対者の命を奪いにくるとは思えない人々を批判し、非難し、傷つけ、不快にさせることすら、匿名の陰に隠れなければできない連中のなんたる軟弱なこと。なんたる臆病なこと。
【今日聴いた曲の中でお勧めの1曲】
F**k it I don't want you back
by Eamon
あー小倉さん?
こういう自爆テロを推奨しかねないような発言はもっと言葉を補って誤解のないようにしておかないとダメですよ。
「実名なら掲示板荒らしてもいいんだろ?傷つける権利ってやつさ!ハッ!」とか言い出す馬鹿が現れるのは本意じゃないでしょう。
せっかくリンク先のブログでは
>ただし、このテキスト自体がまた、問題の単純化を呼ぶ恐れもある。
って注意を促しているのに台無しというか。
あと暴動に参加しているイスラム教徒でも彼女くらい「臆病」ではない人というのはどれだけいるでしょうかね。
Rédigé par : U-me | vendredi 24 février 2006 à 07:41