一昨日(金曜日)に大阪で期日があったので、折角なので1泊して、昨日(土曜日)に奈良に行ってきました。
東大寺にせよ、興福寺にせよ、法隆寺にせよ、中学3年生のときに修学旅行で行ってはいるのですが、こういうところは大人になってからいくと、それはそれでよいものです。私は、建築物や庭園等が好きなので、仏像等の国宝よりも伽藍だの塔だのという方が関心が高いのですが、そうはいっても「百済観音って意外と大きいのだなあ」とかそういう感心もしてしまったりはするわけで、1日使っただけの価値はあったのではないかと思います。
春日大社では、どうも宮司さんが思想周りのことがお好きなようで、「女系天皇と女性天皇の違いがわかりますか」みたいなポスターが貼ってあったりしてあって、それはなんかちょっと興ざめだったりはするのですが、近くの茶屋で出たお粥は春日大社の方が法隆寺よりおいしかったからまあよしとしようという感じです。
http://www.naranet.co.jp/kasugataisha/
春日大社は藤原氏の氏神神社ですよ。藤原氏の歴史上の働きは何でしたっけ?
天皇家を男系から女系に変えるって事は、神社で言えば祭神を変えるレベルの変化です。いきなり祈る神が変わって違和感を覚えない人がいますかね
それと女系を前面に出すのであれば、明治天皇や大正天皇の内親王が旧宮家に嫁いでいますのでそちらを意図的に外して考えるのはおかしいです
Rédigé par : sakimi | lundi 27 février 2006 à 23:09
ポスターに対する違和感は、「思想周り」ではなく、「春日大社が政治的主張をしている」ことに対するのかなぁと勝手に推測しますがいかがでしょう。というか、神社は思想するところですし。
現在の天皇制は思想・宗教と政治が分離できていないということでしょうか。
Rédigé par : 森 | lundi 27 février 2006 à 13:18