今日は、同じ事務所に所属する弁護士が担当している事件に関して判決が下され、どうもその依頼者側が勝訴したようです(ただし、同じ事務所に所属する他の弁護士が担当している事件の内容は基本的に知りません。)。
ということで新聞記者の方から上記弁護士に電話取材をさせて欲しいということで電話がかかってきます。それはまあ仕方がないと思うのですが、それにしても午後8時過ぎにかけてくることはないのではないかとは思ってしまいます。判決文かその要旨の写しが記者クラブで配布されて、それをざっと読んで論旨を把握して質問事項をまとめるまで何時間かかったのかわかりませんが、判決言渡しはだいたい朝10時前後か、午後1時前後かに行われるのだから、午後5時までには質問事項をまとめた上で電話をかけるくらいのことはできるはずです。
記者さんの都合で午後8時過ぎに電話をかけておきながら、明日では間に合わないとかいわれても、どうにもならないことくらいは予想すべきでしょう(居残りで仕事をしている弁護士は通常同僚弁護士の携帯番号など知りませんし(って、そこはそうでもない事務所もあるかもしれないですが、でも知っていても記者さんに同僚の携帯番号など教えないとは思いますけど。)、午後8時過ぎでは、担当の秘書だって、普通帰ります。)。
共同事務所の場合,他人の事件で煩わされるのはうっとうしいだけですね。それに,やることがあるからこそ事務所に残っているときに,電話の取り次ぎに時間をとられるのは馬鹿馬鹿しいですからね。
せいぜい伝言メモを残すくらいかな。どうでも良い伝言を取り次いで,かえって同僚の弁護士に迷惑になることもあるし。所詮は追っかけている人の都合にすぎませんから。
休日・夜間は留守応答(録音もしない)にして呼び出し音をならなくしておくのが良いです。
Rédigé par : 煙感知器 | vendredi 21 juillet 2006 à 01:40
>居残りで仕事をしている弁護士は通常同僚弁護士の携帯番号など知りませんし
そうなんですか?
私は職場の人間(40人ほど)の半数近くの携帯の番号を知っていますし、ほぼ全員を知っているだろう人間も2、3人知っているので、
私に連絡があれば、職場の誰であろうと、その連絡を回すことができると思います。
そして私は職場において特別社交的な人間ではなくむしろ、人付き合いのあまりよくない人間です。
弁護士というのはずいぶんと、相互の交流が無い職業のように思いました。
Rédigé par : 蜃気楼 | vendredi 21 juillet 2006 à 00:52